XP祭りに参加してきました。

XP祭りでLTをさせていただいたことは書きましたが、ワークショップにも参加したのでその参加報告を書きたいと思います。


参加したのは林 栄一さん(@essence_s)による、すくすくスクラムの出張セッション。
『心理学を使ったスクラムチームのコミュニケーションパターン分析ワークショップ』

エゴマップシートを使った交流分析をワークショップで体験しました。
エゴマップシートはコチラからダウンロードできます。


交流分析とは、1957年にアメリカの精神分析エリック・バーン(Eric Berne)により開発された心理学理論。
交流分析では、P(Parent)、A(Adult)、C(Child)の3つの自我状態がある自我状態モデルを用いて、人(または組織)の交流を分析します。


交流分析の主な目的は、『気づきと理解』。
自分自身への気づき、そして相手への理解を深めるためのものです。


エゴマップを使った交流分析の仕方はこんな感じ。

横着して2人しか書いていませんが、コツは自分を真ん中(左から2or3番目)に書くこと。
自分の感情・行動含は他の人からの連鎖があります。その他の人も別の人からの影響を受けて行動しているため、なぜその人がそのような行動をしているのか、というのが理解でき、自分も相手へなぜそのような態度になってしまうのか、分析できるようになります。
また、表向きにはA→Aであっても、実はCP→RCだったり...というのも交流分析で明らかになるそうです。

良いコミュニケーションを行う上では、常に「青の状態」を保つことが重要、ということでした。社会人ですと、A←→Aの状態が一番良いということですね。相手が赤(CP、CC、RC)の状態であっても、できるだけ青の状態で接すると少しは改善するかもしれません。


私も実際に交流分析をやってみて、他人への理解、そして何より自分自身の行動への理解が深まりました。
もし今後、コミュニケーションに困ったときは交流分析を使ってみたいと思います。


交流分析を調べている中で出会った言葉がとても響いたので載せておきます。

「自分の過去と相手を変えることはできない、
 しかし、自分を変えることは出来る。
 その変わった自分の影響力で、相手が変わるかもしれない。」


最後に、XP祭りめちゃ楽しかった!!
特定の技術に偏らず、バックグラウンドもバラバラで、それでも多くの人が真剣に議論したり、発表しあえる場だと思いました。
その場を支えられているスタッフの皆様、素敵でした。ありがとうございました。

XP祭りでLTしてきました。

XP祭り2011 #xpjug でLTしてきました。

LTの資料はコチラ


とても素晴らしい舞台でさせていただいたことにとても感謝しています。
聴いていただいた皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。


LTに関しては色々と反省点があったのでKPTしてみました。

今、TRYの「ブログを書く」を実践しています:-P
「ブログを書く」という行為によって最近薄れていた、物事を深く思考するきっかけにしたいと思っています。


KPTには書いていませんが、最近、大学で学んだことを忘れ気味です。
もう一度大学で学んだことを見直す必要性を感じています。


ブログは持続可能なペースでやっていきたいと思います。